呼吸の重要性②

肺は臓器でガス交換を行う機能は備えていますが 自らが動いて、積極的に肺を拡張することはできません
肺を動かし換気を実行するには ポンプが必要です
構造として脊柱・肋骨・胸骨などの胸壁により囲まれ 肺を固定している空間(胸腔)があり
胸腔を動かす横隔膜という筋肉 そして、呼吸筋の働きを調整する呼吸中枢
胸壁・胸腔・呼吸筋・呼吸中枢 4つが働くことでポンプ機能が作動します

胸腔内圧は常に大気圧より低く保たれ 肺は膨らみ、胸腔内圧の変化で伸縮します
ポンプ機能が果たせなければ 肺はガス交換できません
横隔膜の働きはとても影響力がありそうです

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